こだわりトルコパンの店「デギルメン」

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池袋にはトルコを味わえるパン屋さんがある。
サクッとした食感と、ほんのり塩の効いたパン生地は、トルコ独特の風味はがあり、癖になる。 今まで食べたことのないパンといってもいい。生地自体の味がしっかりしているので、それだけを食べても良いし、食事にもよく合う。 ホロホロとした生地なので、食事に合わせるならシチューなどがいいだろうか。
いっそトルコ料理に挑戦してみたい気分。

トルコ人がつくる本場のトルコパンの店『デギルメン』は、2013年にオープンした。 店名である『デキメルン』は製粉所という意味。
オーナーのオメル氏は、日本でトルコパンを作るにあたって、トルコと日本の食材の違いによる苦労をしたそうだ。 パンの原料である小麦粉もトルコ産は入手が難しく、日本の小麦粉を何種類も試し、なんとかトルコの味に近づけた。 砂糖や塩、胡麻などもトルコのものとは質が違い、本場の味を出すためには常に研究が必要なようだ。 パンを焼く釜にもこだわりがある。 トルコの都市であるコンヤで採れた石を使用した釜を使い、トルコパンが焼きあがる。
店内はそんなトルコパンが何種類も並び、それぞれ説明書きがされている。 つやつやとしたパンがずらりと並び、どれも美味しそう。 選ぶのに時間がかかってしまったが、なんとか4種類ほど購入した。 その中でポアチャは、トルコの一般的な惣菜パンで、牛肉を使っており、味がしっかりとして小さいながらも満足感があった。 ビスケットのようなサクサクした歯ごたえと、塩味、牛肉のしっとり感が癖になる味だ。

トルコはイスラム教徒が多く、ハラールと言われる宗教上の食事の基準がある。 豚肉を食べることは禁止されており、また他の食品でも加工や調理に作法が要求される場合もあるのだが、 デギメルンはその基準を満たしたトルコパンが多く販売されているので、池袋近郊に住むイスラム教の外国人たちも頻繁に訪れるようだ。

トルコ人にとってパンは、日本人にとっての米と同じで、切っても切り離せない存在のようだ。 それは、紀元前7000年のチグリス、ユーフラテス流域である、イラク、トルコ、シリアの土地で小麦の栽培が始まったことに由来するのかもしれない。 トルコ人にとってかけがえのないトルコパン、デギルメンでぜひご賞味あれ。

天の川で毎日逢いましょう
「ボア・ラクテ」

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西小山駅を出て10秒ほどの立地にある「天の川」という意味を持つベーカリーショップ、ボア・ラクテ。 創業から30年以上、地元民に愛される町のパン屋です。 ボア・ラクテのパンは安い!旨い!種類が豊富!で常連さんが非常に多いお店。

今日はオススメのパントップ5をご紹介。

1.エッグドッグ
このエッグドッグ、完璧です。
塩加減、卵の潰し加減、ハムとキュウリと卵の量。

2.ツナパイ
ツナとポテトのボリュームがちょうどよくサクサクのパイに収まっていて、ホクホクサックリな食感がたまりません。

3.イギリスカツサンド
1切れサイズと、カツサンド2切れとたまごサンド一切れの3サンド入りパックの2種類から選べる。
この安さでこの味。これは買いです。

4.テリヤキチキンパニーニ
テリヤキチキンのこってりな甘みにシソがマッチ!
パニーニに挟まっているというのがまた良い。シソとナスがはいっているので、クドくなくペロリといけます。

5.食パンたち
とにかく安くて美味しいので、毎日の朝食にぴったり。
いろんな種類の食パンが揃っているので、好みに合ったものを選べるのがいいですね。

麺や『一途』の「衣利」に舌鼓

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武蔵小山には人気のラーメン屋が多く、激戦区と化している。その中で異色のラーメン店、麺や『一途』。
フランス料理界出身のシェフが、どこにもないラーメンを作りたいとオープンしたお店だ。 子牛の骨と丸鶏から抽出したフォンドボースープを使用したラーメンなどを提供し、その複雑で繊細な味わいが人気を集めている。 昼夜限定一組で、フレンチのコースが楽しめるというのもこの店の特徴。

お店一押しのラーメンは「衣利」。
メニューには「試行錯誤の末たどり着いた一杯。なんといって表現したらいいのか、わかりませんが、是非一度ご賞味ください」とある。 見た目には濃厚そうなスープだけれど、食べると意外にさらっとした味。 旨味がぐっと口に広がる。
味はクリームシチューのような感じだけれど、白味噌の優しい風味が日本人の心をつかむ。 味を変える薬味も提供してくれるので、辛さを追加して残り半分をいただくのがまた良い。辛味とネギの旨味が合わさって、これまた中華っぽさが加わって多国籍な味が広がる。 けれど味はばらけることなく、口に解ける香りに酔う。

いわゆるラーメンを求める人にとっては「衣利」はちょっとお上品すぎるお嬢さんだけれど、私はこの子が好きだ。

全米で話題のKombucha Wonder Drink日本上陸

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最近、海外セレブの間で「KOMBUCHA」が健康ドリンクとして愛飲されている。
「KOMBUCHA」と聞くと、日本人なら"昆布のお茶"のことだと想像するけれど、中身は全く違うもの。 昔日本でも流行した「紅茶キノコ」という飲み物が、どこでどうなったのか「KOMBUCHA」として有名になっているそう。

流行したての頃「ダイエットにも免疫アップにもいい」と聞いて、自分でもつくってみようと思ったけれど、なにやら面倒くさそう。 発酵しなきゃいけないし、大きめの瓶も必要そう。キノコはどこで買えばいいんだろう。。。 と、なんとなく諦めモードで日々が過ぎていったけれど、ついに缶ジュースとして日本で販売が開始されるようだ。

そもそも「KOMBUCHA」は、紅茶にバクテリア酵母菌の塊(きのこ)ときび砂糖を合わせ発酵させたもの。 低カロリーでありながら「有機酸」「アミノ酸」「ポリフェノール」などが入っており、消化機能や腸内環境を整える万能茶。 味もフルーティで爽やかな酸味のある人気の飲み物だそうだ。

ポートランド発のオーガニックコンブチャブランド 「コンブチャワンダードリンク」は、創設者のスティーブン・リー氏が、友人から譲り受けた菌をアメリカに持ち帰り、微生物学者やビール醸造の専門家たちと一緒に研究開発してできたものだという。
100%オーガニックにこだわり、常温で長期間保存が可能な缶タイプの「KOMBUCHA」は世界で唯一。
発酵過程で作られた栄養素を壊さないよう丁寧に低温殺菌し、有機酸・アミノ酸・ポリフェノールなどの有益な栄養素はそのまま。
ということなので、これは飲まないわけにはいかない。
6月販売開始ということなので、梅雨のジメッとした気候を吹き飛ばすような「KOMBUCHA」が待ち遠しい!

https://www.facebook.com/kombuchawonderdrink.japan

SUNSHINE JUICE

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最近になって、毎朝スムージーを飲むようになった。
最初はスムージーとトーストを食べていたけど、ジュースだけでも十分満足できるし、お昼までお腹も空かないことに気がついた。 それに、心なしか肌の調子も体調も良い。 体調がいいっていうのは、胃の調子が良く、なんとなく身体が軽いという感じ。
逆にお肉を取りすぎたり、量の多い食事をすると直ぐに、お腹の負担を感じるようになった気がする。 健康になりつつある身体にとって、負担のかかる食事は胃がびっくりするのかもしれない。

朝食に摂っているスムージーはブレンダーを使用しているので、酵素を壊しているのだろう。その代わり、繊維質が取れている。 「ジュースクレンズでファスティング」は、海外で話題になり日本でも専門店が増えてきているが、おそらくSUNSHINE JUICEが先駆けだと思う。

2015年2月、新橋に2号店がオープンしたSUNSHINE JUICE。 「消化器に負担をかけず、野菜と果物の良質な栄養素を効率良く摂取する」本気で身体のことを考えたフレッシュジュースを販売しているショップ。
野菜や果物をジュースにする際、ブレンダーを使用すると壊れてしまう酵素を、コールドプレス(低温圧搾)製法で搾取することにより 「壊さず」「生きたまま」「余すことなく」抽出しているのが特徴である。

コールドプレスジューサーを買うか迷うところだけど、搾かすの二次利用が面倒で、悩むところ。しばらくは私はブレンダーで十分かなと。 「市販の野菜ジュースでもいいの?」 市販の野菜ジュースは、衛生面での理由から加熱殺菌が行われていることがほとんどである。
熱に弱いビタミンCやBはその際、失われる。その代用品として、食品添加物が加えられる為、野菜本来の栄養を摂取しているとは言い難い。 とはいえ飲まないよりは、飲んだほうがいいかもしれない。
肉ばかりの食事に偏りがちになった日本人にとって、手頃な方法での野菜果物の摂取は非常に重要。
最近身体が重いな、夏の暑さで元気がでないな、というときは格別に新鮮で栄養たっぷりのジュースを飲んでみる!
きっと「身体が喜ぶ美味しさ」を実感できるはず。

PALETAS frozen fruit bar

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今年4月に代官山にオープンした、フローズンフルーツバー専門店『PALETAS』。
吉祥寺・鎌倉店では、現在整理券は配布されるほど。 代官山は5店舗目になる。
PALETASは添加物や殺菌剤などは一切使っておらず、素材そのものの美味しさを最大限に生かしたアイスキャンデーを販売している。
種類も豊富で常時30種以上のアイスキャンデーが並ぶショーケースは、まるで宝石箱のよう。

先日お店を訪ねた際は、「アールグレイピーチ」と「スプリングミックス」をいただいた。
「スプリングミックス」はギュッと絞ったジュースがそのままアイスになったような爽やかさと、フルーツをいっぺんに頬張ったような果肉感が絶妙。 また「アールグレイピーチ」はアールグレイのリッチな香り苦味が口の中に溶け出したあとに、桃の果肉がコロっと出てきて甘さが広がる、ちょっとだけ大人っぽい美味しさだった。
代官山店では、ベジタブルバー、スムージー、サラダがセットになった「Oasis set」を限定で販売。 他にもキッシュなどもあって、体の中からキレイになるフードを提案しているのも代官山店ならでは。

他に食べたいものが山ほどあって、本当に困ります。 通わないと全部は食べらんないよ。 ちなみに私が狙っているのは以下。
「チョコレートオレンジ」「柿ほうじ茶」「りんごブリュレ・・・」あ・・・だめ書ききれない。 ということで画像に入れちゃいました。ご参考にしてください。

また、このPALETASから『おうちで作る フローズン・フルーツバー』というレシピ本もあり、家でも作れちゃうの!?と私も購入予定の本です。
(※キャンディーメーカーとセットで買うと良いかもですね)

うーん、次は何を食べようかな。

コーヒーブームにみる、世界情勢

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2010年、東京渋谷にオープンしたコーヒーショップ。 オーナーバリスタである澤田洋史氏は、2008年米国シアトルで開催された「フリーポア ラテアート チャンピオンシップ」で アジア人初の世界チャンピオンとなった、世界レベルのバリスタです。
その彼の手がける人気コーヒーショップ、STREAMER COFFEE COMPANY の3号店が2014年5月に五本木(学芸大)に オープンしてから1年経ち、オープン当時は長蛇の列ができていましたが、すこし落ち着いた様子。
コーヒーカウンターで、大きく目を引く6連のシモネリに向かってバリスタたちがラテを作ってくれます。 久々に訪れたSTREAMER COFFEE COMPANY でいただいたカフェラテですが、コーヒーには深みがあるが焙煎くさくなく、クリーミーなミルクは甘く、ふんわりとしていました。

続々とオープンするサードウェーヴ系コーヒーショップですが、 「美味しくて、スタイリッシュでいいよね!・・・でも、一体今までと何がどう違うの?」 という方が意外と多いのではないかな?と思いますので、簡単に説明します。
サードウェーヴ、直訳すると「3度目の波」です。
ファーストウェーヴは、安価で一般家庭でも親しまれ、喫茶店ブームとしても広がった70年くらいまでのコーヒーブームの事。 セカンドウェーヴは、代表的なスターバックスなどのシアトル系深煎りコーヒーが世界的に人気となりました。 そしてサードウェーヴ、高品質なコーヒー豆を厳選し、その味わいを引き出す淹れ方をし、比較的高価格で提供するスタイルです。

このサードウェーブ的な流れ、他の商品でも同じような消費者ニーズがあると言えます。 高品質で安全が証明されている食品や生活用品、雑貨などもそうですね。 これは長期的に見て、健康的なもの、長く使える物を消費者が求めているのだと思います。

では、ファッションはどうでしょう?
消費者の求める商品は「安くて高品質」です。 2000年代半ばに流行し始めたファストファッションですが、未だに根強い人気があります。

私個人の意見でいうと、ファストファッションが嫌いです。
流行を意識したデザインを取り入れ(人気ブランドのオマージュ)
安価に提供し(薄くてペラペラ)
短期間で商品を入れ替える(使い捨て感。服に愛がない)

上の( )内を考えると、サードウェーブ的ブームの流れに、ファストファッションはあってないと思います。 低価格な為、長く使える洋服としてではなく、使い捨てのような感覚で買い物をし、結果ゴミとして排出されていきます。 そうやって環境に負荷がかかっているのです。 「日本人は10kgの服を買って、9kg捨てている」と言われるほど。 ちょっと引いちゃう量ですね・・・。
もしかしたら、今後はエシカルファッションブームが来ることもあるかもしれません。

さて、お話を少し戻します。
STREAMER COFFEE COMPANYですが、五本木店の2Fではフランスの量り売りヴィンテージショップ「KILO SHOP TOKYO」も併設しています。 ビンテージの量り売りというユニークな手法で販売する、パリで人気のショップ日本一号店です。
ビンテージなので、基本は店内1点もの。洋服についているタグ色(4色)のボタンを押して、服を計ると販売金額が出る仕組みです。
いくらだろう・・・と、ドキドキしながら計ると、思ったより安いんですよね。
そこで、恋をした商品、4点ほど購入しました。へ

今日のキーワードは、
「買い物=恋に落ちること。」
なんて、言葉を残して。